つわりと流産




つわりの時期である妊娠初期(妊娠15週まで)は、染色体異常や細菌性の炎症(絨毛膜羊膜炎)などによって流産しやすい時期とされています。そこで、この時期につわりがないと、流産を心配する人が少なくありません。しかし、腹痛と性器からの出血や茶色いおりものがないときは、流産の心配はありません。流産が起きようとしているときには、軽い下腹部の痛みとともに子宮口から少量の出血が見られ、この症状を切迫流産といいます。つわりがなくても、切迫流産の症状が見られない限り、流産ではないかと心配する必要はありません。


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(C) 2014 つわり対策・対処法
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